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徒 然 雑 記 2010
ライン・ペン










  ペン  「カメラ修理」 20101208

 わが愛機「PENTAX K-7」(20091103参照)と、愛用しているパンケーキレンズ「DA40mm F2.8 Limited」(20081024参照)を修理に出した。しかし、どこも故障していたわけでない。今月で「K-7」が購入後1周年となり、メーカー保証が切れるので、オーバーホールに出したのだった。
 9月27日、カメラのキタムラ氷見店に依頼し、10月17日に受け取った。丸々20日間もかかり、ちょっと手元が寂しかった。
修理明細書(抄)
 保証内無償
[受付日]2010/09/30
[出荷日]2010/10/13
[販売店]株式会社キタムラ 氷見/プラファ店
[機 種]1.PENTAX K-7 2.PENTAX DA40/2.8 Limited
[修理区分]普通修理B
[購入日付]2009/10/18
[付属品]ストラップ 電池 キャップ フィルター 保証書 延長保証書
[箇 所](空欄)
[現 象](空欄)
[処 置](空欄)
[お客様指定箇所]
 オートフォーカス調整  電子水準器調整  各部点検
日研テクノ株式会社 金沢営業所
[修理料金](空欄)
[運賃諸掛](空欄)
[消費税](空欄)
[税込合計金額](空欄)
 この間一度、温泉旅行(「つるぎ恋月」)を敢行しており、久しぶりに職場で使っているサブ機の、「K200Dダブルズームキット」(20080505参照)を携行していった。
 これがケガの功名で、いつも旅行には持って行かない望遠ズームがあったおかげで、剱岳をきれいに撮影することができた(「風光越中」剱岳)。人生なにが幸いするかは、まったく分からない。
 ともあれこれで「K-7」はリフレッシュし、末永く使っていきたい。ほんとうは、10月に新発売された後継機「K-5」が、愛機の欠点をほぼ完璧に改善し、すばらしいカメラに仕上がっており、目移りしてならないのだが…。






  ペン  「窓用エアコン」 20100924

 ようやく秋らしくなってきた。
 今年の夏は9月初めまで猛暑日が続き、なんとここ100年でもっとも暑い夏だったらしい。9月8日に台風9号(温帯低気圧ほどの勢力)が来て、一気に気温が下がり、真夏日や熱帯夜にならない日も出てきた。丸ひと月以上に及んだ酷暑を、なんとか凌いだとはいえ、やはりこの頃少々夏バテ気味になっている。
 しかしこの程度のバテ方で済んだのは、やはりエアコンのおかげだろうか。

 8月初め頃、連日35度程の猛暑でとうとうがまんしきれなくなり、書斎で使う窓用エアコンを注文した。
 わたくしは家にいる時、ほとんどこの四畳ほどの空間で暮らしており、ここの居心地が、直ちに家の居心地といっても過言ではない。例のごとく「楽天」で安い機種をあれこれ調べ、冬場にファンヒーターでいつもお世話になっている、「トヨトミ製」に決めた。

トヨトミ 窓用パーソナルエアコン
TIW-A18L-Wホワイト(TIW-A18L-W)

 窓用エアコンおもに6畳 ※50/60Hz
 電源(相・V) 単-100
 冷房能力(kW) 1.6/1.8
 除湿能力(L/h) 1.0/1.2
 消費電力(W) 575/674
 冷房期間消費電力量(kWh) 326/382
 電気代のめやす(円/h) 13.2/15.5
 運転音(強運転)(dB) 内44/46 外48/51
 圧縮機出力(W) 500
 送風機出力(W) 内10 外20
 質量(kg) 22
 電源プラグ 容量(A) 15
 使用冷媒 R-410A
 小計30,400円 消費税1,520円 合計31,920円
 8月7日の夕方帰宅すると届いており、7時過ぎから一人で設置し、9時頃に終わった。
 この時はじめて知ったのだけれど、わが書斎の窓は、少々変わった造りになっていた。説明書にある標準の工法では、エアコンの外枠を取り付けられず、いささか手間取ってしまった。でもまあ2時間もかからなかったわけだし、これで問題なく稼働すれば、お手軽な部類と言えるだろう。
 試用してみたら、想像以上によく冷える。ただ口コミ通り、一昔前のエアコンみたいな音がして、かなりやかましい。でもこれで書斎の環境は一変し、夏場に部屋が蒸して、頭がぼうっとなり、読書もできなくなる、ということはなくなるだろう。なぜもっと早く決断して買わなかったのかと、少々後悔している。
 8月はお盆過ぎても暑さが衰えず、ひと月以上毎日使った。確かに稼働音は少々耳につくけれど、なかなか快適だった。ひと月の電気代も+1,500円ほどで済み、夏場の体調管理に強力な助っ人となってくれた。

 しかし今年は、春先にいきなり家の改修工事があり、また仕事の都合もあって写真機材を補充し、さらに猛暑のため仕方なくエアコンを購入した。いずれも理由のあることとはいえ、出費が多かったことは否めない。その上わが愛車も、乗りはじめてから干支がひと回りしており、そろそろ買い替えの時期に来ている。
 先が見えない不況で、何年も給与がカットされている今日この頃、わずかな貯えが底をつきそうだ。






  ペン  「写真機材補充」 20100804

 仕事がらみで、手持ちの撮影機材を補充する必要があり、夏のボーナスを当て、次の通り購入した。

【SLIKカーボン三脚713EX・雲台SH-705付】
 「らっこ堂」の特売で、型番落ち特価17,800円だった。

  • 定価47,250円
  • 全高1735mm
  • エレベーター下全高1375mm
  • 縮長645mm
  • 最低地上高320mm
  • 脚径24mm
  • 段数3段
  • 質量1670g
  •  5月20日に発注し、数日で届いた。
     以前にホームセンターの特売で買った、コンパクトカメラ用の三脚は持っていたが、ちゃちで小さく実用的でなかった。半年ほどあれこれ調べ、安くて軽いカーボン三脚を選んだ。
     しかし実際に配達され、手にとってみると、ずっしり重いものだった。これでもデジタル一眼レフカメラ用では、いちばん軽い部類の三脚なのだ。
     わたくしのごとき素人には、じゅうぶん頑丈で、満足できるものだった。

    【PENTAX DA15mmF4ED AL Limited】
     「Joshin web」から購入する。
     「会員様web特価」\51,500で、「さらに割引額」-\520も適用されて、合計\50,980だった(現在は取り扱いしていない)。これは当時の、「価格.com」での最安値\51,030 (Amazon.co.jp)より、ほんの少しだけお得だった。
    「PENTAX」HPより

     35ミリ判換算で23mm相当の超広角レンズ。
     非球面レンズ、特殊低分散(ED)ガラスを使用し、歪曲収差の極めて少ない端整な画像と、シャープな描写性能を実現。
     広い画角、深い被写界深度、遠近感の強調効果が撮影の幅をひろげる。
     汚れに強いSPコーティングを施した第1レンズ前面には、フラットな形状で49mm径のフィルターが装着可能。
     スライド伸縮式の花形フードを内蔵。
    【仕様】
    画角86度 構成枚数6群8枚 
    最小絞りF22 最短撮影距離0.18m 
    フィルター径49mm 最大径63mm 
    長さ39.5mm 質量212g

  • 遠近感の強調や深い被写界深度を生かした撮影など独特な表現効果を得られ写真の幅が広がる、35ミリ判換算で焦点距離23mm相当の超広角レンズ
  • リミテッドレンズシリーズの設計コンセプトを踏襲し、さらにデジタル画質への最適化を追求したシャープでコントラストの高いクリアな画像
  • 超広角レンズでトップレベルの歪曲収差補正をはじめ、倍率色収差などの諸収差を良好に補正した高い描写性能
  • 新開発の光学系による圧倒的な小型・軽量設計
  • レンズ鏡筒、フード、キャップに高級感のあるアルミ削り出しの素材を採用
  • レンズ前面をドーム状の突出のないフラットな形状にすることにより、風景写真で使用頻度の高い円偏光フィルターをはじめ、市販の 49mmサイズフィルターを装着可能
  • スライド伸縮式でかさばらない花形フードを内蔵
  • 0.18mの最短撮影距離を実現
  • AFでのピント合焦後、マニュアルでのピント合わせが切り替え操作なしでできる「Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」を採用
  • レンズ前面に、汚れに強いSP(Super Protect)コーティングを採用
  •  1年ほど前に発売され、ずっとがまんしてきたが、仕事で超広角レンズが必要になり、これを口実として購入に踏みきった。デジ一を買ってから、どっぷりとレンズ沼に浸かり、とうとう十本目のレンズとなった。以後レンズは大事に抱えておらず、ぼちぼちあまり使わないものを、下取りに出そうかと思う。
     最近、PENTAXのレンズは全体的に品薄状態で、5月30日に発注し、6月25日にようやく納品された。メーカー側にやむをえない事情があるにしても、その間、仕事の段取りが遅れ、心穏やかでなかった。しかし待ち焦がれていたレンズが、やっと届いた喜びで、不快な思いなど霧散してしまった。

     このほかにも、接写用の照明機材として、「LPL ランプホルダー DX-Si L20721」(定価¥5,250/Amazonで¥3,600)等も注文した。

     ところで2003年4月、「OLYMPUS CAMEDIA E20」を購入した(「デジタル・カメラ」20030407参照)。
     レンズ交換こそできなかったものの、当時最高級のデジタル一眼レフカメラだった。それも今から見れば500万画素しかなく、性能的には昔日のものになった。今回のレンズ購入に際し、意を決してカメラのキタムラ氷見店まで出向き、下取り価格を確かめると、なんとたったの1,000円(!)だった。
     まだどこも痛んでいない完動品であり、哀れで下取りに出すこともできない。やむなくE20は、このまま手元に置いて使いつぶすことにした。…(涙)






      ペン  「サイト移転 http://sirazu.a.la9.jp」 20100703

    【ご案内】
     7月1日(木)より「不知の森」は、「http://sirazu.a.la9.jp」に移転しました。
     以前同様に、ご高覧くださりますよう、よろしくお願い申し上げます。
     これまで拙サイトに関しては、一切余分な料金を払わない、という方針で運営してきた。
     基本的にはネットへ接続しているプロバイダーの、ホームページサービスを利用することにしていた。一時期は容量が足りなくて、「Yahoo!ジオシティーズ」(geocities/広告付で50MBまで無料)など、ウェブサイトの無料スペースを活用していたこともある。
     2006年6月から「@homepage」を利用しており、「@nifty光」会員は100MBまで無料になる。
     しかし今年に入って、80%ほど容量を使ってしまい、最近は写真1枚掲載するたびに、1枚削除しなければならない。近頃すっかりデジ一(デジタル一眼レフカメラ)にはまり、今後も数多くの写真を掲載したく、そろそろ限界かな、と思っていた。
     4月頃、容量を追加するといくらかかるか調べたら、「@niftyホームページサービス」に、
    「接続会員向けホームページサービス @homepage(アット・ホームページ)
     ※2010年1月31日をもちまして新規受け付けを終了いたしました」
    と案内が出ていた。
     今年の2月以降「@homepage」では、サービス内容の変更ができず、レンタルサーバーの「LaCoocan(ラクーカン)」へ移行しなければならない。ディスク容量の追加も、「300MB・525円/月」のオプションがあるだけだった。これではあと数年ほどすれば、また容量不足に陥るだろう。
     「LaCoocan」では、月換算で100円からの各種プランがあり、ディスク容量も料金に応じ、1GBからの大容量となっている。プランの概要は次の通り。
  • LaCoocanライト
     12ヶ月払い:1,200円(月換算100円) ディスク容量:1GB
  • LaCoocanスタンダード
     12ヶ月払い:5,670円(月換算473円) ディスク容量:4GB
  • LaCoocanスタンダードプラス
     12ヶ月払い:15,750円(月換算1,313円) ディスク容量:10GB
  • 初期費用
     3,150円 ※@nifty接続サービス利用者は、初期費用無料。
  •  1GBもあれば、とうぶん容量には心配ないし、月100円ならケチることもない。それに、同じ「@niftyホームページサービス」内なので、初期費用が無料になる。また、「@homepage」に置いてあったファイルも、自動的に「LaCoocan」へコピーできて、たいへん都合が良い。さらにその気になれば、独自ドメインも利用できるらしい。

     ということで、6月の中頃、重い腰を上げて、「LaCoocan」へ申し込むことに決めた。
     ただし旧アドレスをそのまま引き継げず、新しく変更しなければならない。それでいろいろ悩んだ末、新アドレスは、
    http://sirazu.a.la9.jp
    とすることにした。なにかちょっと独自ドメインふうで、なかなか気に入っている。

     ご奇特にも拙サイトを、ブックマーク等に入れてくださったり、リンクを張っていただいている方は、まことにお手数ですが、Webアドレスの訂正をお願いいたします。






      ペン  「改修工事」 20100624

     3月下旬頃から取りかかっていた、わが家の改修工事が、ようやく完了した。
     今年に入って、トイレの悪臭がひどくなり、真冬でも廊下まで臭ってきた。これでは夏が越せないということで、やむをえず親戚の大工さん(農協勤務)に相談した。
     すると外壁も寿命が来ており、いっしょに工事すべきだと提案された。確かに改築してから30年ほど経っており、壁をこすると白い塗装が指についた。
     それで仕方なく、見積を依頼したところ、ひどく本格的な契約書を作成してきた。概要は、次の通り。
  • 外壁張替工事 208万円
  •  金属サイディング: 「チューオーA型」ベージュ色
      ローコストたてばりの決定版。
      たてばりのオーソドックスタイプとして25年の実績がある。
      金属の特性を活かし、軽量で経済的な外壁材。
      ・厚さ:18mm
      ・表面材:ガルバリウム(Galvalume)鋼板
      ・芯材:硬質ウレンタンフォーム
      ・保証:赤錆10年保証
      →株式会社チューオーHPより
  • 外壁断熱工事 37万円
  •  壁断熱サニーライト KA-30
  • トイレ改装工事 124万円
  •  (大)Panasonic アラウーノ XCH1202WS
     (小)TOTO UFJ 300CV
  • 総工費 350万円
  •  ※値引き分を含む
     こんな金額を急に言われても、一発で払える貯金などあるはずがない。建物更新の保険等も解約して、なんとか捻出するつもりでいる。

     5月末までに、当初計画していた工事は完了した。以前は白かった外壁が、写真の通り、土色(ベージュ)になり、わが家の外観が一新した。また二階部分に、断熱材を入れ二重窓にし、夏・冬すごしやすいように配慮した。
     とりわけ、トイレの改装が嬉しかった。新しい洋式トイレでは、ドアを開けると自動的に電灯が点り、便座カバーが開き、換気扇が回る。なにかひどく歓迎されているみたいで、使用するたびに、ありがとうと合掌している(笑)。

    【ガルバリウム外壁の断片】  外壁は、「ガルバリウム鋼板」などと言うと難しいが、要するにメッキをしたトタン張りで、耐久性に優れているらしい。
     親戚の大工さんの話では、
    「アルミニウム外壁よりも長持ちし、うまくいけば30年くらいは、だいじょうぶかも」
    と言っていた。
     その通りなら、わたくしが生きている間は、このままなんとかもつかもしれない、と甘いことを考えている。
    《予告》
     都合により、7月1日(木)に、拙サイトのアドレスを変更する予定です。
     あしからずご了承ねがいます。






      ペン  「体調不良」 20100408

     ようやく、多事多難だった2009年度が終わり、2010年度に代わった。今年もすでに3か月が経過し、春らしくなってきた。しかし年が明けて、厳しかった風向きも、少しは変わるかと思っていたが、やや見通しが甘かった。

     2月に誕生日を迎えた後、体調が悪くなり、おそらくノロウィルスのせいで、数日発熱のため寝込んでしまった。それだけならばまだ良いが、体調が快復してからも、今度は精神的な落ち込みがひどくなり、日常生活に支障を感じるようになった。
     公私にわたり、これまでやってきたことが、すべて失敗だったように思われる。また、自分は無知無能であり、この先なんらまともな仕事ができない、という考えにとらわれる。これまで難なくこなしていた仕事が、不安に駆られてできなくなる、等々。

     今にして思えば、どうやら軽い鬱病に罹っていたらしい。昨年奥様の入院等で、かなり強い精神的なストレスを、ずっと受け続けていた。それが年も改まりほっと安心して、いわゆる「荷おろしうつ病」にでもなったのかもしれない。
     不幸中の幸いか、希死念慮がそれほど強く出ず、緊急に病院へ行き診てもらうべき容態でもなかったため、ひと月ほど独りで鬱々としていた。それでも家族や知人には、いま自分は鬱状態であり、重症化すれば、すぐ病院へ行くと宣言しており、それほど迷惑はかけなかったと思う。

     3月に入り、症状がやや快復したので、関係文献を漁り、今後の対策を練っている。
     しかし、これまでメンタルヘルスには、かなり気を使っていたはずなのに、まさか自分が、鬱病のようになってしまうとは思わなかった。専門医の診断を受けていないので、ほんとうに精神病だったかは明らかでない。
     けれども鬱状態のとき、心がいつも梅雨空のようで、なにをしても気晴らしにならなかった。時々暴風雨のような、ひどい気落ちに見舞われ、ただ起きていることさえも困難だった。こうした症状が、ひと月以上も持続した。
     やはり、頭の中がふつうでなく、かなり病的な精神状態だったに違いない。

     精神的な病気は、考え方や気の持ち方を変えたり、各種の瞑想を試してみたりする程度の、家庭療法的な手段で、対処できるものではない。脳内の損傷や機能的な障害を、薬物に頼らず治療するのは、まず不可能だろう。
     宗教や思想が有効なのは、精神衛生に関することまでで、やはりほんとうの病気は、医学しか治せない。過剰な精神主義は、かえって心身の病気を治療する際に、悪影響を与えるものだと、身に染みて痛感した。






      ペン  「メールアドレス変更」 20100227

     実は去る2月の15日、急に思い立ち、メールアドレスを変更した。しかし、別に拙サイトが人気になり、迷惑メールが増えたから、などというわけでは決してない。

     旧アドレスは、かれこれ10年ほど前に取得した。
     本名をアカウント名に使いたくなく、何にしようか頭をひねったところ、当時は浄土真宗の篤信者である、「妙好人」の研究に没頭しており、これにあやかったものだった。しかしその後、研究を進めて行く過程で、「妙好人」と自分とは、信心に対する態度が決定的に違うと分かり、これをそのまま使い続けることに、いささか抵抗感が出てきた。
     「妙好人」たちの信者像とは、本願寺の教学や封建的な道徳を、無批判に受け入れて、いわゆる「真宗信仰」に励むものだった。あまのじゃくな自分は、元来そうしたものに文句を言いたい質な上に、特に本願寺で説くような「信仰」とは、思想的に相容れない。
     正直に言って、自分が懐く信心らしきものは、たぶん「異安心」であり、「妙好人」の方々は敬遠−尊敬はしても、お近づきにはならないように−したくなってきた。

     縷々屁理屈を述べてしまったが、まあそろそろ重い腰を上げて、アドレスを変更することにした。
     やってみると@niftyでは、実にあっけなく、しかも無料でアカウントの変更ができた。また30日間は、旧アドレスからでもメールが受け取れる。
     もし奇特にも、わたくしのアドレスなど登録されている方がいれば、次の通りご変更いただければ幸いです。
     myokonin@nifty.com → shirazu@nifty.com 






      ペン  「謹賀新年」 20100101


      あけまして
       おめでとうございます。
      今年もよろしく
       お願い申しあげます。

          2010年 元旦



    ※愛蔵の「張子の虎」です。 →